一季出版株式会社

2023.04.08
2023/4/8 榛名の森カントリークラブ(群馬)2月23日をもっての閉鎖を案内

パブリックの榛名の森カントリークラブ(18ホール、群馬県高崎市)が、〝令和5年2月23日(木曜日)をもって、諸事情により閉鎖することとなりました〟とホームページで案内し、ゴルフ場としては春を迎えないことが明らかになった。
閉鎖理由や今後の予定については明らかにしていないが、従来より周囲の用地がメガソーラーに転用されていることから、太陽光発電に転用するとみられている。

同クラブは、サントリーグループが響の森CCの名称で1996年7月にオープン。当初は会員制でスタートとしたものの2006年に預託金を返還し、外資系に売却され、現名称に変更しパブリック運営に転換した。
コースは、ジャック・ニクラウス設計で、榛名山麓に広がる隠れた名コースの雰囲気があり、外資系の有力投資グループが買収するなど、外資系の中でオーナーが度々交代した。
コース立地が関越道・高崎ICから約45分、上信越道・松井田妙義ICから35~40分と、時間を要することから、コースレイアウトに人気があっても集客面では不利に働いていたようだ。

関連記事:2023/2/17 長野売木村の閉鎖ゴルフ場にメガソーラーとゴルフ場継続案

「ゴルフ特信」第6901号より一部抜粋

過去のお知らせ一覧はこちら