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2023.04.07
2023/4/7 米国の22年コースラウンド数、実は3・7%の減少

NGFが1月28日に報告したレポートによると、2022年のゴルフ場ラウンド数は前年までに記録的に増加した反動や低温もあり、4年振りに対前年比でマイナスとなっていることがわかった。
同レポートによると、22年12月のゴルフコースラウンド数は対前年比26・1%もの減少となり、これで22年年間のラウンド数は3・7%の減少になったという。これは米国内の8つの地域すべてで平均気温が低下、しかも中部北部大西洋北部など7~9度も平均気温が下がったという。前年に暖冬だった反動とも説明している。
22年の月別では、1月12・1%減、2月13・0%増、3月14・3%減、4月12・9%減、5月6・8%減、6月2・7%増と前半で前年を上回ったのは2月と6月、後半では7月2・5%増、8月3・9%増、9月1・7%減、10月1・1%減、11月9・5%減、12月26・1%減となったわけで実に8カ月がマイナスだった。

また各年12月と年間の増減をみると、22年12月26・1%減(年間3・7%減)、21年12月1・9%増(5・5%増)、20年12月37・3%増(年間13・9%増)、19年12月8・3%増(年間1・5%増)、18年12月7・7%減(年間4・8%減)でコロナ禍の20年に爆発的にラウンド数が増加し、21年も増加が続いたが、22年は低温による天候不順もあり反動減が目立った年になった。それでも増減率でみると、コロナ禍前よりも明らかにラウンド数の水準は上回っているとみられる。肝心のラウンド数の実態などは今後明らかにするようだ。

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「ゴルフ特信」第6901号より一部抜粋

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