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2021.01.26
2021/1/26 新潟サンライズゴルフコースの一部に大型バイオマス発電所

東証一部上場で石油元売り首位のENEOS㈱(東京都千代田区)は10日、大型バイオマス発電所に関するイーレックス㈱(東京都中央区)との共同事業化検討の合意について発表し、同社が所有する新潟サンライズゴルフコース(27ホール、新潟県北蒲原郡聖籠町)の一部を活用する計画を明らかにした。

今回事業化を検討する発電所の設備出力は30万kWを予定しており、国内では最大、世界においても石炭火力など他エネルギー源からの転換を除けば、最大級のバイオマス発電所という。使用するバイオマス燃料は、ロシアや東南アジアからの安価かつ安定供給が見込める燃料を検討していくとしている。
2023年中の本工事着工、2026年度中の運転開始を目指す。
事業区域面積は40万平方メートルで、具体的にゴルフ場のどの区域を活用するかについては明らかにしていない。

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※「ゴルフ特信」第6586号より一部抜粋

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