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2019.01.22
2019/1/22 2019年度男子ツアー、前年度比1試合減の24試合

 一般社団法人・日本ゴルフツアー機構(JGTO、青木功会長)は昨年12月20日、2019年度ジャパンゴルフツアースケジュールを発表した。
 2019年度は、国内23試合、海外1試合の計24試合を開催する。
「ZOZOチャンピオンシップ」(10月24~27日、習志野CC、千葉)の新規開催で1試合増加となる一方、「レオパレス21ミャンマーオープン」、「ISPSハンダマッチプレー選手権」の撤退で2試合減少し、試合数が前年度より1試合減少となる。


賞金総額は42億9475万円で、前年度に比べ約7億8918万円の増額となり、過去最高額を記録した。2試合の減少により減額したものの、「ZOZOチャンピオンシップ」の賞金総額約11億円が増額となり、男子ツアー全体の賞金総額を一気に押し上げた。40億円超は21年振りという。


「ZOZOチャンピオンシップ」については、昨年12月20日にPGAツアーとZOZO(前澤友作社長)が米PGAツアーを日本で初めて開催すると発表したもの。賞金総額は約11億円、優勝賞金は国内最高額の約2億円(175万ドル)となるが、賞金ランキングにはそのうち50%の1億円が加算されるとしている。

一方、AbemaTVツアー(チャレンジツアー)は、「TIチャレンジin東条の森」(8月1~3日、東条の森CC東条コース、兵庫)、「ディライトワークスASPチャレンジ」(9月11~13日、太平洋クラブ益子PGAコース、栃木)の2試合が新規開催する一方、「ISPSHANDAチャレンジ」が撤退したことから、前年度比1試合増の14試合を開催するとしている。賞金総額は試合増に伴い過去最高額の2億1000万円としている。
株式会社ZOZO、日本初となるPGAトーナメントを 開催へ

※「ゴルフ特信」第6322号より一部抜粋

 

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