一季出版株式会社

2019.01.23
2019/1/23 八幡カントリークラブ(千葉)オーナー交代し、代表者変更

昭和43年開場の八幡カントリークラブ(27H、千葉県市原市)のオーナーが交代した。
経営の平岩観光㈱は、昨年12月25日付けで平岩健一代表取締役会長が退任し、同観光の全株式を同日付けで取得した合同会社TGRF(大阪市北区)の代表社員である関戸康浩氏が同観光の代表取締役に就任した。

合同会社TGRF(ティージーアールエフ)のホームページによると、「Tee、Green、Rough、Fairway」の頭文字から採用した社名で、「ゴルフ場を元気にします」、「元気な風通しの良いゴルフ場の運営を通じて笑顔の絶えない、健康な社会づくりに貢献して参ります」と説明し、ゴルフ場の経営や運営受託、コンサルティングを守備範囲としているという。
関戸氏は、関西のゴルフ場運営会社に在籍し、オーストラリアでのゴルフ場開発・運営を経験、その後外資系ゴルフ場運営大手や新規参入のゴルフ場運営会社などで多数のゴルフ場会社の代表も経験。昨年4月18日にはアイランドゴルフグループ時代に代表を務めていた美和ゴルフクラブ(18ホール、山口県岩国市美和町渋前字巣谷1204の1)経営の㈱美和ゴルフクラブをバンリューゴルフ系から経営を引き継ぎ、代表者に就任していた。関戸氏がTGRFの代表社員となったのも昨年4月18日で、ゴルフ場経営は今回の八幡CCで2コース目となる。
関戸氏は今回の経営交代を「きわめて友好的な経営のバトンタッチ」と表現し、会員の権利や預託金はそのまま継承し、施設や運営の改善を行っていく意向。平岩会長が従来の会員条件を継承する事業承継先を公募していた結果、選定を受けたという。

関連記事:2018/5/9   GIグループ、ゴルフ場事業からの撤退決める

※「ゴルフ特信」6323号より一部抜粋

 

過去のお知らせ一覧はこちら