2025.10.22
2025/10/22 中部地区上半期入場者、前年比3・38%の減少に
中部ゴルフ連盟(CGA)は、2025年上半期(1~6月)の入場者状況をこのほどまとめた。
それによると、CGAに加盟する8県200倶楽部の延べ入場者数は411万3171人で、前年同期の425万6970人に比べ14万3799人、3・38%の減少を記録した。3年連続の減少で、23年(1・55%減)や24年(1・66%減)よりやや落ち込んでいる。また、1倶楽部平均入場者数は2万566人で前年より719人減った。
県別の状況は、静岡県(加盟4倶楽部)が延べ入場者数8万2133人で前年同期比0・05%減となったのをはじめ、以下、石川県(20倶楽部)31万4829人で1・29%減、愛知県(44倶楽部)100万633人で2・06%減、三重県(49倶楽部)112万121人で3・40%減、岐阜県(56倶楽部)125万192人で3・91%減、長野県(4倶楽部)2万7111人で6・49%減、富山県(13倶楽部)17万95人で6・77%減、福井県(10倶楽部)14万8057人で8・66%減と、8県すべてでマイナスだった。
中部地区は、1月が北陸3県で前年より営業できたこと等から前年同月比1・64%増となったものの、2月に雪の影響によって26・79%の大幅減少となった。3月は3・46%増と復調し、4月は1・18%減とややマイナス、5月は0・27%増と前年並みだった。6月については、長野県0・88%減をはじめ全県で落ち込み、トータルでは延べ入場者数78万6438人で前年同月比3万5663人、4・34%の減少となっている。