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2025.07.25
2025/7/25 中部地区1~3月入場者、前年比6・00%のマイナスに

中部ゴルフ連盟(CGA)は、2025年1~3月入場者状況をこのほど明らかにした。
それによると、CGAに加盟する8県200倶楽部の延べ入場者は157万8514人を数え、前年同期の167万9192人に比べ10万678人、6・00%減少し、前年の3・71%減に続くマイナスとなった。また、1倶楽部平均入場者数については7893人で、前年同期より503人減少している。

県別の延べ入場者状況は、8県すべてで前年実績を下回っており、落込みの少ない順に、愛知県(加盟44倶楽部)43万9709人で前年同期比2・50%の減少、静岡県(4倶楽部)3万6512人で2・82%の減少、三重県(49倶楽部)48万6460人で3・40%の減少、岐阜県(56倶楽部)49万6972人で7・88%の減少、石川県(20倶楽部)6万9120人で8・97%の減少、長野県(4倶楽部)2199人で19・83%の減少、福井県(10倶楽部)2万9842人で27・70%の減少、富山県(13倶楽部)1万7700人で35・86%の減少と続いた。

中部地区の1~3月をみると、1月は愛知県と岐阜県で3%台のマイナスだったが、石川県で前年の反動などから160・90%増を記録したほか富山県(36・27%増)、福井県(14・78%増)でも2桁の伸びをみせ、8県トータルで1・64%の増加となった。ところが、2月は雪の影響により1月好調だった北陸3県がほぼ実績のない状況(福井県91・46%減、石川県91・96%減、富山県100%減)となり、三重県(22・87%減)と岐阜県(29・27%減)も激減、8県トータルも26・79%減少した。
3月は、今シーズンの営業が始まった長野県で19・83%減、富山県で24・93%減と落ち込んだものの、あとの6県が好調に推移し、8県トータル3・46%の増加を記録している。

関連記事:2025/4/27 中部地区2024年入場者、前年比3・51%のマイナス

「ゴルフ特信」第7214号より一部抜粋

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