2025.08.14
2025/8/14 景気ウォッチャー4月、現状判断DI53・8
内閣府は5月12日、『景気ウォッチャー調査』の令和7年4月調査の結果を公表した。
北海道から沖縄までの全12地域で『現状判断』に回答したゴルフ場関係者は6地域(3月6地域)計13人(13人)となっており、最高評価の〝良くなっている〟は1人(0人)、〝やや良くなっている〟は5人(4人)、〝変わらない〟は3人(4人)、〝やや悪くなっている〟は3人(2人)、〝悪くなっている〟は1人(3人)。現状判断DIを独自に算出すると、令和7年4月は53・8で前月の42・3に比べ11・5ポイント(以下、P)上昇した。標準DIの50を超えたのは、昨年11月以来だ。
ゴルフシーズンに入り、「今月は天候も良く、来場者数は101%と微増傾向にある」(南関東地域、経営者、やや良くなっている)、「繁忙期になり、来客数が増えている」(九州地域、営業、やや良くなっている)、「客の入金頻度が上がっている」(南関東地域、経営者、良くなっている)、「来場者数は3~4%減少しているが、単価の上昇により売上は前年同期を上回っている」(南関東地域、経営者、やや良くなっている)など、来場者増加や売上増を理由に〝良〟判断したウォッチャーが、先月までに比べて多かった。現状判断が〝変わらない〟以下の説明をみると、「予約が最後まで伸び切らず、来場者数、売上ともに、前年を下回ってしまいそうである」(北関東地域、従業員、やや悪くなっている)、「かつてオンシーズンになると行われていたゴルフコンペは、減少している」(甲信越地域、副支配人、変わらない)、「価格転嫁に対する反応がシビアである」(東海地域、経営者、やや悪くなっている)などとなっている。
一方、『先行き判断』は7地域(3月7地域)計15人(14人)が回答している。〝良くなる〟との判断は0人(0人)、〝やや良くなる〟は1人(2人)、〝変わらない〟は5人(6人)、〝やや悪くなる〟は6人(3人)、〝悪くなる〟は3人(3人)となり、令和7年4月の先行きDIは31・7で前月の37・5に比べ5・8P下落した。
先行きについては、南関東地域のウォッチャー(従業員)が「更に客が増える」との理由から〝やや良くなる〟と判断。しかし、大多数のウォッチャーは、猛暑予報が出ていることや予約状況の不調、経済・物価情勢の見通しの悪さなどを理由に、厳しめな判断だった。
なお、業種全般の令和7年4月DI(原数値)は、現状44・6で3・2P下落(2カ月振り下落)、先行き43・4で3・2P下落(2カ月連続下落)となった。