2025.09.17
2025/9/17 5月入場者、栃木微減、山梨1%減、関西地区1%増
栃木県、山梨県、関西地区の2025年5月入場者状況がゴルフ団体の調べでわかったので報じる。
栃木県(県ゴルフ場協議会調べ、100コース)は延べ入場者数40万7609人で前年同月比0・22%の減少、山梨県(県ゴルフ場支配人会調べ、38コース)は15万3412人で1・38%の減少。東京都(1・54%減)を加えた首都圏等3都県トータル(153コース)では63万7574人で前年同月比0・66%の減少と、ほぼ前年並みだった。
関西地区(一社・関西ゴルフ連盟調べ、234コース)は111万3243人で0・85%の増加となり、滋賀(2・46%増)・京都(1・34%増)・和歌山(1・02%増)・兵庫(0・91%増)・大阪(0・50%増)の5府県で前年実績を上回り、奈良県のみが1・20%減少と落ち込んだ。
全国判明分41都道府県の5月入場者は、1142コースで484万1853人を数え、前年同月の486万2077人に比べ2万224人、0・42%の減少となった。
また、全国判明分41都道府県の1~5月累計では1142コースで1808万6976人となり、前年同期の1843万494人に比べ34万3518人、1・86%の減少となっている。東北地区及び日本海側の県で大きく落ち込んでいる中で全体では2%弱の減少にとどまっている。今夏も猛暑の予報が出ているものの、今後の巻返しに期待したいところだ。