㈱マイステイズ・ホテル・マネジメント（山本俊祐代表取締役会長、代田量一代表取締役社長、東京都港区）は、常磐興産㈱（関根一志代表取締役社長、福島県いわき市）と、常磐興産が運営する温泉テーマパーク「スパリゾートハワイアンズ（福島県いわき市）」の運営に関する業務委託契約を25年３月１日に締結したと３月４日に発表した。
同社は、今年１月15日にハワイアンズ敷地内にあり常磐興産が運営する「ホテルハワイアンズ」、「ウイルポート」、「モノリスタワー」の３ホテルの運営受託を開始。今般、ウォーターパークや大露天風呂「江戸情話 与市」などを有する「スパリゾートハワイアンズ」の運営を受託した。全国に１７７棟２万３９６４室（25年３月１日現在）のホテルの運営を展開するグループメリット、運営経験とノウハウを活用し、常磐興産との協業によりホテル部門に加えてスパリゾートハワイアンズの収益最大化を目指す。１００億円以上かけて大規模改修も検討しているという。

一方、常磐興産はスパリゾートハワイアンズ・ゴルフコース（27ホール、福島県いわき市）も運営しているが、こちらは米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループ傘下の常磐興産にて運営を続けていくという。フォートレス・インベストメント・グループ傘下だった㈱アコーディア・ゴルフへの運営委託も表明したが、アコーディア・ゴルフがフォートレス・インベストメント・グループを離れたことにより、同契約はなくなったという。

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「ゴルフ特信」第７１９８号より一部抜粋