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2022.12.20
2022/12/20 九州地区1~9月入場者、前年比3・88%のプラスに

九州ゴルフ連盟(GUK)は、2022年1~9月入場者状況を先ごろまとめた。
それによると、GUKに加盟する8県191倶楽部の延べ入場者は645万2079人で前年同期(193倶楽部)の621万1174人に比べ24万905人増、率にして3・88%の増加となり、昨年の11・90%増に続きプラスを記録した。また、1倶楽部平均入場者数は3万3781人で、前年同期に比べ1598人増加した。
県別の延べ入場者状況をみると、宮崎県(加盟17倶楽部)が延べ入場者数55万5958人で前年同期比8・26%の増加を始め、以下、長崎県(21倶楽部)57万5115人で6・44%の増加、熊本県(34倶楽部)101万9678人で5・66%の増加、福岡県南部地区(25倶楽部)96万6784人で5・23%の増加、福岡県北部地区(23倶楽部)84万598人で4・27%の増加、鹿児島県(25倶楽部)73万4000人で2・12%の増加、佐賀県(15倶楽部)51万7054人で1・92%の増加、大分県(18倶楽部)65万4050人で1・46%の増加と7県で前年を上回った。減少は沖縄県(13倶楽部)のみで、延べ入場者数58万8842人で1・30%減少している。

九州地区は、1月に前年同月比16・05%の大幅増加となったが、2月が天候不順で1・77%の減少、3月が0・90%の増加、4月が1・52%の減少と交互に減少と増加を繰り返した。5月は14・59%の増加と1月以来の2桁増加を記録したが、6月は0・77%の減少、7月は戻り梅雨や猛暑といった天候面に加え新型コロナの第7波も影響あり1・33%の減少と2カ月連続でマイナスとなった。8月は前年(16・39%減)の反動から21・66%増加している。
9月は台風等の荒天から全県で5%以上の減少。そのうち宮崎(11・16%減)と大分(12・38%減)両県では2桁減少となっており、トータルでは67万5833人で前年同月に比べ5万9765人の減少、率では8・12%の減少と今年一番の落込みだった。

関連記事:2022/9/3 九州地区2022年上半期入場者、前年比4・37%増加

※「ゴルフ特信」第6861号より一部抜粋

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