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2022.09.29
2022/9/29 秋葉ゴルフ倶楽部(愛知)など3ゴルフ場の新旧6社が再生法

秋葉ゴルフ倶楽部(18ホール、愛知県新城市)経営の㈱秋葉ゴルフ倶楽部(井上幸久社長、本社=コース、1990年10月設立、資本金5000万円)と旧経営の㈱イーストヒル(井上代表、名古屋市、1986年12月設立=休眠中、資本金5000万円)、茶臼山ゴルフ倶楽部ブナの嶺(ぶなのね)コース(同、長野県下伊那郡)経営の㈱ブナの嶺ゴルフ倶楽部(本社=コース、1985年8月設立=資本金1000万円)と旧経営の㈱ワールドウッドゴルフクラブ(1992年2月=休眠中、資本金4億8000万円)、茶臼山ゴルフ倶楽部茶臼山コース経営の㈱茶臼山ゴルフ倶楽部(本社=コース、1984年1月=資本金1000万円)と旧経営のうるぎハイランド開発㈱(1980年3月=休眠中、資本金3000万円)の計6社が8月9日に東京地裁へ民事再生法の適用を申請し同日、監督命令を受けた。

申請代理人は西村國彦弁護士(さくら共同法律事務所、東京都新宿区)ほか。監督委員は福田大助弁護士(山王シティ法律事務所、東京都港区)が選任されている。
3コースのうち茶臼山ゴルフ倶楽部茶臼山コースのHPには、〝茶臼山高原に昭和50(1975)年建設され、平成14(2002)年9月に株式預託金併用制の㈱茶臼山ゴルフ倶楽部の運営と新しくなりました〟とあるように、20年前に鳳来イーストヒルGCを秋葉GCに、うるぎハイランドCCを茶臼山GC(現・茶臼山GC茶臼山C)、アテビCCをブナの嶺GC(現・茶臼山GCブナの嶺C)に変更するとともに、会員の意向を反映する運営体制とし、旧預託金の15%を引き受ける新倶楽部に移行することで預託金償還問題の軽減を図った。
しかし、会員預託金償還の負担は残ったままで、分割で支払っていた預託金の返還が難しくなり、茶臼山Cは一昨年の豪雨被害により復旧作業のため実質上クローズが続いていることもあり、休眠会社も含めて今回の措置になったという。

申請代理人の泊昌之弁護士によると、負債額等は調査中という。再建方針としては預託金償還問題を除けばゴルフ場運営で収益が出ているとしており、営業中の2ゴルフ場を今後も営業継続して自主再建を図る方針。茶臼山Cは修復でのゴルフ場再開は難しいと判断しており、太陽光発電事業等への転用を目指す事業者に事業を売却するなどして債権者への弁済を増やしたい意向という。

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※「ゴルフ特信」第6833号より一部抜粋

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