一季出版株式会社

2022.09.11
2022/9/10 6月プレー料金指数、108・4Pで0・8%上昇

総務省統計局が発表した令和4年6月の全国消費者物価指数(2020年基準、CPI)は101・6ポイント(以下P、生鮮食品を除く総合指数)で前年同月比2・1%上昇し、電気、ガス代など光熱費の上昇が続き10カ月連続の上昇と物価高が続いている。
一方、全国のゴルフプレー料金(会員制ゴルフ場の平日ビジター料金=利用税含むGF)の6月の全国指数は108・4Pで、前年同月比は0・8%上昇した。4月から3カ月続いての上昇となった。「東京都区部」も6月のプレー料金指数は113・6P(1万4792円)で1・1%上昇、5月は1・6%上昇し3カ月連続上昇となった。

小売物価統計による主要都市部の6月のゴルフプレー料金でみると、東京都区部が前出通り1万4792円(1・1%増)で最も高く、福島市が1518円(0・2%増)で低い。増加率では前橋市の31・7%増(2473円→3257円)、宇都宮市39・1%減(3167円→1930円)と北関東で明暗が分かれた。集計46都市のプレー料金は単純平均で5513円となり、前年の46都市での5569円と比べ56円、1・0%下落し、2カ月連続の下落となった。中部や東日本は上昇も目立つが、西日本で下落したところが目立った。

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※「ゴルフ特信」第6828号より一部抜粋

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