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2022.05.05
2022/5/5 四国地区1~3月入場者、前年比0・62%の増加

四国ゴルフ連盟(SGU)は、2022年1~3月入場者状況をこのほどまとめた。
それによると、SGUに加盟する4県58倶楽部の延べ入場者数は50万1443人で前年同期の49万8357人に比べ3086人、0・62%の増加となった。2019(平成31)年以降4年連続のプラス(19年9・88%増、20年0・99%増、21年4・06%増)を記録している。
県別の状況をみると、高知県(加盟10倶楽部)が延べ入場者数10万6499人で前年同期比5・81%の増加と好調で、以下、愛媛県(19倶楽部)15万5879人で1・92%増、徳島県(12倶楽部)10万524人で0・48%減、香川県(17倶楽部)13万8541人で3・63%減と続いている。

四国地区は、1月が徳島、高知、愛媛3県で2桁増となりトータル11・38%の減少と快調な滑り出しとなったものの、2月は一転して天候不順により4県すべてで前年を下回り9・63%の減少となった。3月は高知県が6・67%増、徳島県2・52%増、愛媛県0・60%増、香川県4・85%減でトータル0・56%増と前年並みに推移した。香川県のみ5%近い減少となっているが、香川県ゴルフ協会によれば「四国地区の中で同県だけが今年1月から3月にかけて、まん延防止等重点措置を適用した関係で、コンペ利用が減少している。さらに天候に比較的恵まれたもののタイミング悪く土日に雨が降ってしまった」ことが影響したのではとみている。

関連記事:2022/1/29 四国地区2021年入場者、前年比5・69%のプラスに

※「ゴルフ特信」第6782号より一部抜粋

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