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2021.08.18
2021/8/18 松山シーサイド(愛媛)の西武観光㈱、SDGs宣言

松山シーサイドCC(18ホール、愛媛県今治市菊間町田之尻)を経営する西武観光㈱(藤井伸忠代表取締役)は、7月14日に「西武観光株式会社、SDGs宣言」をホームページにも掲載した。
同クラブは、〝「ゴルフで人とのつながりを大切にする」という経営理念のもと、事業活動を通じて「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献し、地域課題の解決および持続可能な社会の実現に努めてまいります〟と表明。

目標とした重要項目(2030)は、①「安心・安全なゴルフ場」。ゴルフを通じて、お客様の健康維持・増進・健康寿命の延伸に貢献していくことで、従業員によるお客様の安全確認の徹底等。②「ダイバーシティ&インクルージョン」。多様な人材の個性を尊重し、従業員一人ひとりが活き活きと働きがいをもって活躍できる職場の実現に努める。③「環境にやさしいゴルフ場」。豊かな自然環境を未来に残すべく、省エネ・省資源・リサイクルを推進し、環境負荷の低減に取り組む。持続可能な生物多様性の保全に努め、生きものと調和した環境にやさしいゴルフ場を目指す。具体的にはLED照明や廃プラスチックの削減、水質改善活動への参加、雨水を利用した芝生への散水、空きスペースを利用した椎茸栽培。④「地域社会の貢献」。地域の様々なステークホルダーとの連携を図り、地域活性化に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献する。次世代を担う若手の育成と地域スポーツの振興に取り組む。チャリティゴルフ大会の実施、学生・子供に対するゴルフレッスン大会、レストランでの地産地消食材の提供、地域行事への積極参加等--をあげた。

同社は、遊休地を活用した椎茸栽培を始めるなど地域に根差した事業展開を目指すなど様々な社会貢献策を計画している。
「地球上の誰一人として取り残さないこと」を目指すSDGsは、ゴルフ業界でも取り組む企業が増えている。

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※「ゴルフ特信」第6682号より一部抜粋

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