一季出版株式会社

2021.06.15
2021/6/15 3月入場者、40都道府県計で前年比8・04%のプラスに

北海道の3月ゴルフ場入場者状況が北海道ゴルフリポートの調べで判明し、延べ入場者は営業31コースで2万7114人を数え前年同月(営業31コース)の2万4815人に比べ2299人、9・26%の大幅増となった。
これにより40都道府県の3月入場者は1088コースで380万3319人となり、前年同月(1091コース集計)の352万435人に比べ28万2884人、8・04%のプラスとなっている。
3月は、日本海側で雪の影響から3県で前年実績を割り(山形県52・05%減、秋田県27・55%減、富山県2・77%減)、高知県(2・61%減)で加盟倶楽部の減少により落ち込んだものの、あとの37都道府県は好調だった。
昨年3月は、コンペ減少など新型コロナウイルス感染拡大による影響が顕在化し前年同月比4・85%のマイナスとなった。今年3月も依然コロナ禍ではあるが、入場者の増減率でみると昨年に比べ12・89ポイント上昇している。

一方、1~3月累計では40都道府県1090コースの延べ入場者数が921万8279人で、前年同期(1093コース)の890万1999人より31万6280人、3・55%の増加となった。東北地区(山形県52・42%減、秋田県40・38%減、岩手県17・82%減、宮城県13・68%減)と中部地区の北陸3県(富山県41・93%減、福井県24・03%減、石川県11・40%減)及び岐阜県(7・10%減)で1~2月の雪により大きく減少したことなどから、3%のプラスにとどまった。

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※「ゴルフ特信」第6652号より一部抜粋

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