一季出版株式会社

2021.04.14
2021/4/14 1月入場者、40都府県計で前年比6・06%のマイナスに

北海道及び首都圏の一部を除く全国40都府県の今年1月入場者状況が判明した。
北から順にみると、東北地区(TGA調べ、104コース)が延べ入場者数5万4619人で前年同月比38・65%減、栃木県(県ゴルフ場協議会調べ、102コース)が26万1646人で5・22%減、東京都(都ゴルフ場支配人会調べ、16コース)が6万2489人で2・31%増、山梨県(県ゴルフ場支配人会調べ、38コース)が7万5787人で16・08%増、中部地区(CGA調べ、201コース)が43万841人で13・84%減、関西地区(KGU調べ、238コース)が67万8411人で0・63%増、中国地区(CGU調べ、109コース)が24万2760人で8・27%減、四国地区(SGU調べ、58コース)が15万1421人で1・93%減、九州地区(GUK調べ、193コース)が58万2771人で6・01%減。首都圏と関西は比較的健闘したが、全国的に落ち込んでいる。
全国40都府県(1059コース)では254万745人で、前年同月(1061コース)の270万4760人に比べ16万4015人、率にして6・06%の減少だった。

1月は、土・日祝日の数が昨年に比べ2日も多かったが、降雪により日本海側や山間部で営業できないゴルフ場が多くみられたのに加えて、11都府県で新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の再発令で他県からのプレー予約がキャンセルされるなど、厳しい状況となった。6%台の落込みは、昨年1月に比較的好調だった地域が多く、反動も手伝ったとみられる。

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※「ゴルフ特信」第6622号より一部抜粋

 

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