一季出版株式会社

2020.11.30
2020/11/30 8月プレー料金指数、97・1Pで0・5%上昇

総務省統計局が発表した令和2年8月の全国消費者物価指数(27年基準、CPI)は101・3ポイント(以下P、生鮮食品を除く総合指数)で3カ月振り下落となった。6月と7月はともに前年同月と同じだったが再び下落した。
また、全国のゴルフプレー料金(会員制ゴルフ場の平日ビジター料金=利用税含むGF)の8月の全国指数は97・1Pで、前年同月比は0・5%上昇し、7月の0・2%上昇に続き2カ月続いての上昇となった。「東京都区部」の8月のプレー料金指数は116・2P(1万2321円)で前年同月比20・2%上昇となり、こちらは6カ月連続の上昇となっている。しかも東京都区部の9月速報は122・2P(1万2958円)で前年同月比26・4%の上昇と異常値が続いている。

一方、小売物価統計による主要都市部の8月のゴルフプレー料金でみると、東京都区部が1万2321円(10・2%増)で最も高く、福島市が1266円(32・5%減)で低い。集計46都市のプレー料金は単純平均で5128円となり、前年の47都市での5194円と比べ1・3%の減少となっている。これで5カ月連続の減少となっている。

関連記事:2020/10/11 6月プレー料金指数、107・2Pで0・9%下落

※「ゴルフ特信」第6566号より一部抜粋

過去のお知らせ一覧はこちら