一季出版株式会社

2020.09.27
2020/9/27 栃木県上半期入場者、前年比15・54%のマイナス

栃木県の2020年上半期(1~6月)の入場者状況が、県ゴルフ場協議会(松本典文会長)の調べで判明した。
それによると、今年上半期は協議会加盟102コースの延べ入場者が171万7213人を数え、前年同期の203万3269人に比べ31万6056人、率にして15・54%の減少を記録した。

栃木県の今年上半期は、1月が前年比0・72%増と前年並み、2月が前年の反動増もあって28・44%増と大幅に増えた。ところが新型コロナウイルスの感染拡大によって3月以降低迷し、3月は9・36%減、4月は緊急事態宣言の発出及び移動自粛のため40・98%減と激減、5月は制限が解除されたものの35・33%減と落ち込んだ。
6月は延べ入場者数31万9730人で、前年同月比4万1899人、11・59%減となり、やや回復してきている。
県ゴルフ場協議会によると、支部別の上半期実績は東支部(宇都宮市、那須郡那珂川町など)が前年比9%減、南支部(栃木市、佐野市など)が9・6%減、西支部(日光市、鹿沼市など)と北支部(矢板市、那須郡那須町など)がともに14・6%減だったとしている。

関連記事:2020/8/16 栃木県は県内有料道路を無料に、県民限定の宿泊支援も

※「ゴルフ特信」第6542号より一部抜粋

過去のお知らせ一覧はこちら