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2020.09.25
2020/9/25 佐賀県15ゴルフ場、県在住者スタンプラリーで活性化

佐賀県ゴルフ場協議会(指山弘養会長)は8月1日から、加盟する県内ゴルフ場を3カ所まわるとプレー料金3千円分の補助券をプレゼントするスタンプラリー方式のキャンペーンを始める。新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ来場者数や売り上げを回復させるため、県ゴルフ場支配人会と連携してゴルフ場自ら補助券発行を担い、活性化を目指すという。
同県内のゴルフ場も新型コロナウイルスの影響で4、5月は前年同月比で約20%減少、6月は11・7%減と回復傾向がみられるという。

対象は県内15ゴルフ場の会員と、県内在住のビジターが対象。対象コースを回ると専用台紙にスタンプが押されるラリーとなっており、3カ所(個)毎に3000円の補助金1枚が発行される。ただし、専用台紙の配布は各ゴルフ場500枚までか10月31日までのなくなるまで。獲得した補助券は来年3月末まで利用できる。
九州ゴルフ連盟支配人部会で県代表幹事の毛利雄治佐賀ロイヤルGC(18ホール、佐賀県唐津市)支配人は「本来8月に県アマチュア大会があったので利用の落ち込む夏場からスタートして活性化したい。県の協議会と各ゴルフ場が負担して実施するイベントで、Gotoなどの公的な協力金は入っていません」と話している。

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※「ゴルフ特信」第6541号より一部抜粋

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