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2020.07.21
2020/7/21 西武HD、新型コロナの影響で営業収益22・5%減少

㈱西武ホールディングス(後藤高志社長、東京都豊島区)は5月26日、2020年3月期(2019年4月1日~2020年3月31日)決算短信(連結)を発表した。
それによると、2020年3月期の連結業績は、営業収益が前年同期比2・0%減の5545億90百万円、営業利益が同22・5%減の568億23百万円、経常利益が同25・4%減の487億70百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同89・7%減の46億70百万円と減収減益となっている。営業収益については、第3四半期までは台風19号等の自然災害の影響を受けたものの、ホテル業のRevPAR上昇、ハワイ事業の収益向上、鉄道旅客運輸収入の増加などで増収だった。ところが、第4四半期に入って新型コロナウイルス感染拡大が大きく響いたことから、通期は減収になったとしている。

セグメント別では、ゴルフ場業(ゴルフ場事業)を含むホテル・レジャー事業の業績が営業収益2091億53百万円で前期比106億47百万円、4・8%減、営業利益80億54百万円で116億87百万円、59・2%減、償却前営業利益254億34百万円で106億42百万円、29・5%減となった。
ホテル・レジャー事業の営業収益の内、ゴルフ場業(ゴルフ場事業)は122億94百万円にのぼり、前期に比べ4億89百万円、3・8%の減少となった。減少要因として①台風19号などの自然災害の影響、②新型コロナウイルス感染拡大の影響--を挙げている。

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※「ゴルフ特信」第6517号より一部抜粋

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