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2020.06.10
2020/6/10 厚木国際カントリー倶楽部(神奈川)東・新アウトコース完成

厚木国際カントリー倶楽部(36ホール、神奈川県厚木市)を経営する厚木国際観光㈱は、盛土を搬入するなどして東コースの全面改造工事を行ってきたが、2017年1月以降、工事を行っていた東アウトコースが今年3月にほぼ完成したことから、このほど今後のスケジュールを発表した。
東アウトコースは現在芝養生の工程にあり、今後は厚木市による完成検査の実施と検査済証の交付を6月末までに見込んでいる。その後に、残るコース売店の新築工事を行い、この完成を待って9月下旬からすべての工期を終え、西コースと合わせた36ホールの完全な形での営業を開始する予定で準備中としている。
この完全に先立ち、会員にはできるだけ早く東18ホールを開放する意向で、7月中旬から暫定営業を行う予定も立てている。

同社は、2014年2月から東コースの全面改造工事(東インコースは2016年に完成し、同年3月から営業)をはじめとした長期に亘るゴルフ場施設改修プログラムを実行に移し、長年の課題であった総合練習場を新設し、昨年8月から使用を開始している。この他にも男性ロッカールームを全面改装、またクラブバスを利用する来場者の利便性を高める目的で、小田急線の本厚木駅前自社所有テナントビルの4階を待合ラウンジとして開設している。
これら長期改修プログラムによる大型工事は一段落つくことになるが、同社によれば今後は36ホール営業に対応するためカートの追加導入が必要となり、プレーヤーにより快適なラウンドを楽しんでいただけるよう、この機会に新たにGPSカートナビの導入を図る方向で機種選定中としている。

なお、同CCでは緊急事態宣言等を踏まえて、「新型コロナウイルス」の来場者及び従業員の感染リスクを避けるため、4月9日に案内した運営方法を大幅に見直してプレーをセルフのみで1ラウンド限定スループレーにすることなどを4月13日にHP等で案内(当面の間、クラブバスは5月6日まで運行時間変更)した。

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※「ゴルフ特信」第6503号より一部抜粋

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