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2020.05.17
2020/5/17 ゴルフ練習場、新型コロナの影響なし・増加で84%

ここのところ新型コロナウイルス感染症関連の記事で暗くなりがちだが、ゴルフ練習場は比較的影響が少ないとのアンケート結果が出ているという。
月刊ゴルフレインジが4月号(3月25日発行)で報告しているもので、3月12日に新型コロナウイルスに関して練習場が実行している対応とその影響度について緊急調査を実施し、その結果をまとめている。

回答のあった44施設のうち98%の施設で何らかの対応をとっていたという。
実施中の対策は「手指消毒液」81・4%、「マスク着用」76・7%、「施設内消毒」46・8%、「従業員検温」と「その他」14・0%、「換気の強化」9・3%としている。
来場者数の影響については、同紙では10%以内の落ち込みを「多少影響」、それ以上の落ち込みは「深刻状態」としていたが、「影響なし」50・0%、「逆に増加」34・1%で、「多少影響あり」は13・6%、「深刻状態」は2・3%に過ぎず、〝意外に練習場への影響が少ないことに驚かされた〟と報じている。
意見としては、〝練習場の打席間隔は平均2・6メートル、待合室や飲食スペースといった場所さえ配慮すれば「濃厚接触」の機会は少ない。施設側は「入念な衛生管理をして受け入れるべき」。逆に「ストレス解消に練習を」という姿勢が多い。そのため「他の模範対応施設を見習いいたい」という声が寄せられた〟という。

同紙があげた施設側の対応としては、①通常時より入念な衛生管理=フロントまわり、精算機、貴重品預かりボックス、ドアノブ、ロッカーノブ、打席の椅子、テーブル、打席で触れるスイッチ類、ボール自販機スイッチ部、階段手摺など接触する機会が多い箇所の拭き上げ消毒、②受付に手指消毒用アルコール配置。非接触性検温器の配置。布おしぼりを紙おしぼりに変更、③従業員の健康管理対策=従業員のマスク着用。体温測定の義務化と記録化。手洗い、消毒、うがいの定時実施、発熱時の休暇推奨--など。
来場者対策として、入場時の手指消毒、検温の協力、発熱時の練習の自粛、万一の感染時の連絡、従業員マスク着用への理解等をあげた。

ゴルフ練習場に関しては都内最大の300打席、年間50万人超が利用するというロッテ葛西ゴルフ(江戸川区)が臨時休業していることにより、周辺の練習場が休業したり、混雑したりしている。シブコブームも影響してか、練習場の利用者が増えていることも、コロナに負けない営業状況となっているのかも知れない。

関連記事:2020/3/30 練習場2019年動態統計、利用者数は2・3%増加 

※「ゴルフ特信」第6494号より一部抜粋

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