新型コロナウイルスの影響で学校が休校したり、春休みも近い中で、子供の運動不足も懸念されている。そうしたたなか、屋外の活動で特に自粛要請のないゴルフ場やゴルフ練習場がジュニア・キッズを応援するための無料プランや割引プランを発表するケースが増えてきた。
昨年、日本女子オープンを開催したココパリゾートクラブ白山ヴィレッジＧコース（三重）では３月14日から４月12日まで、小・中学生のジュニアに対して練習場の外来を開放し、30球まで無料（同伴大人は30球３５０円）にするという。また同じ期間、バトミントンやソリ、キャッチボールをリゾート内で楽しめるキッズ応援企画も実施中で、〝遊び方無限大〟として第２弾も準備中という。

また御殿場ＧＣ（静岡）では３月31日までの間、〝ご家族での利用時に限りジュニア・プレー料金の徴収を免除〟すると案内している。
リージャスクレストＧＣ（広島）では、休校中の小中学生を対象にゴルフ場内施設を無料で平日（10～16種瀬）に使用できるよう開放する。コース内を除く芝生エリアでサッカー等で楽しんでもらったり、お風呂、会議室、それにゴルフ体験もできるという。昼食は特別料金で提供する。
一方、ゴルフ練習場ではツアーズゴルフ（神奈川県相模原市）が３月末まで、10～18歳までの子どもたちを対象に施設の無料開放している。
菊水ゴルフクラブ（神戸市）では３月３日から15日まで小・中・高校生を対象に50球無料で受け入れ、市の休校延長のため20日まで延長したという。

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※「ゴルフ特信」第６４９１号より一部抜粋