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2019.11.25
2019/11/26 ゴルフ16団体のゴルフ新年会、来年は1月22日に開催

ゴルフ16団体で構成する日本ゴルフサミット会議は10月16日に運営委員会を開き、次回の「2019年度第3回日本ゴルフサミット会議」に向けて上程事項等を確認した。
議案は、①2020年ゴルフ新年会の新春特別企画(日本ゴルフ協会ナショナルチーム、ヘッドコーチ、ガレス・ジョーンズ氏の講演)について、②第3回日本ゴルフサミット会議に向けて。

次回サミット会議の議案は、1.「女性ゴルファーの創造(開拓)」等について、①「スポーツ団体ガバナンスコード」を各団体において検討する、②「運営会議からの答申案」についてとなっている。
その答申案では、次の項目を挙げた。

ア.「ゴルフ普及」の基本的考え方として、最大のスポーツ実施の阻害要因が「仕事や家事が忙しい」であり、「ゴルフ」にとっても大きな阻害要因であることから、短時間プレー等の提案が必要。①「9ホールプレー」と時間短縮策(9ホールスコアはハンディキャップ査定の対象。プライベートコンペの順位決定を前半9ホールのみで行う。18ホールスループレーの受入れ拡大)。②USGAのPLAY9GOLF。
イ.「女性ゴルファーの創造(開拓)」のターゲット層を「40歳代」に絞り込む。各団体において、ターゲット層に対して施策検討を行うこととした。
ウ.「女性ゴルファーの創造」を共通テーマとしたことを広くアピール。①世界共通の「ピンクリボン月間」への参加呼びかけを実施(10月、団体ごとに2020年実施に向けて対応策を検討)。②ドライバーディスタンスと18ホールヤーデージの適正化に向けた啓発活動の展開。
エ.「女性に優しい設備や施策に関する調査」の実施。女性ゴルファーに対しての特異な事例等を収集し、ゴルフ業界並びにゴルフ市場に対して情報発信。ポイントは多様性。

2.「ゴルフ界も廃プラ削減に取り組もう!」。「廃プラ削減」に向けた検討を行い、11月の日本ゴルフサミット会議に報告・提案となっている。

第3回日本ゴルフサミット会議は11月25日の開催で、同月18日に運営会議を行う。また2020年度第1回日本ゴルフサミット会議は1月22日に開催、同運営会議は今年12月16日に行う予定となった。2020年度活動方針については、引き続き2019年度の活動方針で取り組む考えだ。
同運営会議の議事要旨は、ゴルフ各団体のホームページにもリンクしている日本サミット会議のホームページに準備が出来次第、掲載するという。

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※「ゴルフ特信」第6434号より一部抜粋

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