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2019.02.13
2019/2/13 東北地区30年ゴルフ場入場者、前年比1・75%減で2年連続減少

東北ゴルフ連盟(TGA)は先ごろ、平成30年入場者状況をまとめた。

それによると、TGAに加盟する6県108倶楽部の延べ入場者数は323万382人で、前年同期に比べ5万7601人、1・75%減少し、平成29年同期に続くマイナスとなった。また1倶楽部平均入場者数は前年比533人減の2万9911人となり、3万人を割った。

県別の状況では、青森県(加盟11倶楽部)が延べ入場者数27万5623人で前年比2・75%増となったのをはじめ、以下、秋田県(14倶楽部)30万4068人で1・44%増、山形県(10倶楽部)24万8130人で0・92%増、岩手県(18倶楽部)44万2935人で2・32%減、宮城県(27倶/楽部)101万8488人で2・63%減、福島県(28倶楽部)94万1138人で3・44%減と続いている。青森県では、前年を下回ったのが5月のみと好調だった。

東北地区の30年は、1月に16・62%減とマイナススタートを切り、3月に2・27%増で初めて増加となったが、4月から9月まで再び前年を下回った(4月3・26%減、5月5・72%減、6月1・08%減、7月2・75%減、8月7・27%減、9月2・97%減)。ところが10月以降は、10月4・68%増、11月7・09%増、12月6・98%増と3カ月連続でプラスを記録し回復している。12月の県別は宮城県(2・97%減)を除き前年を上回った。

関連記事:2018/11/9  東北地区1~9月入場者、前年比4・20%の減少

※「ゴルフ特信」第6326号より一部抜粋

 

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