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2018.09.21
2018/9/21  西武グループ、箱根エリアでインバウンド誘客を強化

西武グループは、インバウンド誘客を強化する目的で、箱根エリアで事業を展開するプリンスホテル、伊豆箱根鉄道が中心となり、地元の観光施設や飲食店等と連携し、同エリアの魅力をアピールする。
 箱根エリアの観光ルートを造成するとともに、その内容を紹介する外国語パンフレットを制作した。観光ルートはいくつかのパターンを提案、その一つをみると「箱根の自然と湖畔の絶景を堪能する旅(湖畔ルート)」では、ザ・プリンス箱根芦ノ湖他宿泊地→箱根駒ケ岳ロープウェー、九頭龍の森、箱根芦ノ湖遊覧船→Bakery & Table 箱根→箱根神社→NINJABUS WATER SPIDER(水陸両用バス)の流れで周遊する。

 また、2016年夏からサービスを開始した訪日外国人向けの会員サービス「SEIBU PRINCE CLUB emi」(今年3月末段階で会員数約2万6000人)を利用すると、グループ施設はもちろん、グループ外施設の観光施設や飲食店等でも特典やサービスを受けられるように整備した。これにより箱根エリアで「泊まる・見る・遊ぶ・食べる・買う」という一連の楽しみを提案している。

 同社が5日付けで発表したニュースリリースによると、箱根町調べ平成29年観光客実態調査報告書で2017年に同町に訪れ宿泊した訪日外国人が過去最高の54万人を記録し右肩上がりという。そうした中、中国語(繁体字)の外国語パンフレットを制作するとともに、Webページ(https://www.seibugroup.jp/zh-tw/seasons/hakone/)も開設した。今後は海外で開催されるイベント等でのパンフレット配布や海外の旅行雑誌への展開などで、箱根エリアの認知拡大を図る考えで、中国語以外の言語についても順次展開する予定だ。

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※「ゴルフ特信」第6279号より一部抜粋

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