2026.09.10
2026/9/10 ゴルフを辞めた最大理由は「費用」、多くは10年以上前
SEO・Webブランディング事業の㈱NEXER(東京都豊島区)は、中古ゴルフウェア通販サイト「ストスト」(和歌山市、https://www.stst-used.jp/)と共同で、事前調査で「ゴルフを以前していたが現在はやめている」と回答した全国の男女133名を対象に、2026年5月に「ゴルフを辞めた理由と道具の行方に関するアンケート」を実施し、その結果を公表した。
サンプル数は少ないが、同調査により、ゴルフ離れの最大要因が費用負担にあること、また使用しなくなった用品の多くが中古市場へ流通せず廃棄されている実態がうかがえたという。
まず、離脱時期は「10年以上前」が75・2%と圧倒的に多く、実に4人に3人が〝ゴルフを「ちょっと休む」ではなく、「長い時間が過ぎてしまった」状態にある人が多いことが見えてきます〟と報告している。次に「3年以上5年未満」、「5年以上10年未満」がともに8・3%で続いた。
ゴルフを辞めた理由(複数回答)では、「費用がかかりすぎる(プレー代・道具代など)」が46・6%で最多。次いで「上達しない・楽しさを感じなくなった」30・8%、「体力的に難しくなった・ケガや健康上の理由」21・8%、「一緒にプレーする仲間がいなくなった」21・1%、「時間が取れなくなった(仕事・家庭の事情など)」18・0%と僅差で続いた。費用面のハードルが最大要因で、モチベーションの低下や体力・人間関係の変化など複合的な要因がゴルフ離れを招いている結果となった。
用品のその後(複数回答)については、「廃棄・処分した」が45・1%で最多。「今も自宅に保管している」が32・3%、「家族・友人・知人に譲った」が12・0%、「リサイクルショップ・買取専門店に売却した」が9・0%、「フリマアプリ・ネットオークションで売却した」が2・3%と続いた。価値を持つ用品が再活用されずに廃棄されているケースが多く、中古市場やリサイクル、譲渡といった選択肢が必ずしも第一候補になっていない実態が浮かび上がりますと報告している。
また自宅保管者を対象に今後の意向を聞いたところ、「引き続き保管する」が47・8%で約半数を占めた一方、「廃棄・処分したい」が26・1%、「売却したい」が15・2%、「家族・友人に譲りたい」が10・9%と、残り約半数がなんらかの形で手放す意向を示した。保管理由としては「またプレーしたい」という再開への期待がある一方、「処分に費用がかかる」、「売っても値段がつかなかった」など手放しづらい現実的な事情も目立ったという。同報告は〝使わなくなった道具やウェアを必要な人へつなぐ仕組みがあれば、単に「捨てる」のではなく、有効活用する選択肢も広がっていくのでは〟と提案している。
今や中古クラブショップは、大型ゴルフ量販店にもコーナーがあるほど需要があるが10年、20年物となると買い手がつかないケースもある。ゴルフを辞めて時間が経った人には中古でクラブやウェアが安く手に入ることを知らない方も多いだろうし、ゴルフ業界ではそうした情報も発信してゴルフを再度始める動機をもってもらいたいところだ。
