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2026.06.29
2026/6/29 松本浅間カントリークラブ(長野)樋口久子プロの記念館を開設

松本浅間カントリークラブ(27ホール、長野県松本市)は、日本女子プロゴルファーの先駆けで国内外72勝を挙げた樋口久子氏(80歳)の足跡をたどる「チャコ・ヒグチ・ミュージアム」を4月15日、クラブハウス内にオープンした。
同クラブと樋口プロの縁は、平成元年7月のゴルフ場オープン時に樋口プロが祝賀に駆けつけたのを契機に、同プロの推挙により平成12年から14年にかけて「JLPGAステップアップツアー」が開催された。平成25年からは樋口氏をクラブ理事として迎え、翌26年より「樋口杯」が恒例競技として行われているほか、夫の大塚克史氏が理事長に就任している。
こうした経緯から、樋口プロの功績と女子プロゴルフの歴史を伝える品々を展示する常設施設の設立が理事会で全会一致で承認された。クラブに建設委員会が立ち上げられ、建設資金の目標額を1500万円として会員や関係者から寄付金を募り、クラブハウス2階のラウンジの一画を改造して整備された。
ミュージアムには、日本人初のメジャー制覇となった昭和52年の全米女子プロゴルフ選手権の優勝賞品、アジア人初の世界ゴルフ殿堂入りや文化功労者顕彰の記念品が含まれ、樋口プロ自ら陳列に参加したという。

施設名にある「チャコ」は樋口プロの英語の愛称。「私のゴルフ人生の全てが詰まっている。プレーしながら見ていただければ」とコメントしている。開館時間はゴルフ場オープン期間中の午前9時から午後4時(入場は午後3時半まで)で、観覧は無料となっている。
同クラブの望月一将総支配人は「樋口プロの功績の貴重な品々を展示・管理させていただくことは当クラブの誇りとなり、名誉でもあります」と話している。
樋口プロは、日本女子プロゴルファーの第1期生の一人でもあり、一般社団法人・日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の会長や相談役を長年務め、この3月に任期満了により同協会の顧問も退任したところだった。

「ゴルフ特信」第7353号より一部抜粋

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