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2026.05.26
2026/5/26 25年全国ゴルフ場売上高、8907億71百万円

総務省統計局が発表したサービス産業動態統計調査12月速報によると、旧・特定サービス産業動態統計の対象業種である「参考表・事業活動の産業(細分類)別売上(収入)金額」における2025年のゴルフ場売上高は前年比0・01%増加となり、24年を若干上回ることがわかった。
サービス産業全体の12月の売上高は、約40・3兆円で前年同月に比べ6・4%の増加となり、50カ月連続の増加。増加に寄与した産業は、情報サービスなどを含む「情報通信業」が前年同月に比べ8・5%の増加で45カ月連続の増加、道路貨物運送などを含む「運輸業、郵便業」が6・5%の増加で57カ月連続の増加、職業紹介・労働者派遣などを含む「サービス業(他に分類されないもの)」が8・5%の増加で18カ月連続の増加となっている。

12月のゴルフ場は売上高が716億55百万円(11月921億09百万円)で前年同月比で0・3%の増加(11月は4・3%の増加)となり、3カ月連続の増加となった。四半期毎に見ると、第1四半期は2、3月が4%台の減少もあり2・5%減、第2四半期は5月が3・7%減少し、3カ月とも減少の2・5%減となり、上半期は2・5%の減少だった。下半期は前年の酷暑や大雨等の反動で7月6・6%増、8月4・9%増と回復し、9月が3・2%減となったが第3四半期では2・5%増と回復、第4四半期は速報段階ではあるが11月の4・3%増が目立ち2・1%の増加となり、下半期は2・3%の増加となった。
12月速報分と合わせた25年1年間のゴルフ場売上高は8907億71百万円となり、8907億15百万円だった24年を0・01%上回った。

このゴルフ場売上高をゴルフ場利用税に基づく利用者数(一般社団法人・日本ゴルフ場経営者協会が毎月集計し発表)と照合すると、1利用者当たり売上高はやはり上昇傾向にある。また8月は酷暑であったが利用者数が大幅上昇した要因は非課税者率から主に70歳未満の利用者であった。その8月の非課税者率は19・6%で、20%を下回るのは2020年8月の19・0%以来だった。非課税者率が25%を超える月もあることから、高齢者の利用はまだ盛んだが、高齢者頼みだけでない市場も育ってきている。

一方、コロナ禍で当初特需が起き、その後は反動減となっているゴルフ練習場は、12月が3・0%減(11月3・6%減)と4カ月連続の減少(25年にプラスは4、8月の2カ月のみ)となり、25年年間では3・2%減となった。屋外の中・大型練習場が閉鎖して打席数が少ないインドアの比率が増えている影響も大きいとみられるが、サービス産業が伸びている中にあって気になるところだ。
なお、レジャー、スポーツの12月売上高速報では遊園地等が23・0%増(25年は22・4%増)と中国からの団体客が減った影響もほぼなく依然絶好調で、パチンコホール0・9%増(1・2%増)、ボウリング場3・7%増(1・8%増)、フィットネスクラブ5・5%増(1・0%減)となった。遊園地等は24年の6127億74百万円から22・4%の増加で25年は7515億45百万円となり、ゴルフ場の売上高に近づいてきている。

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「ゴルフ特信」第7332号より一部抜粋

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