2026.02.23
2026/2/23 西武HD決算、ゴルフ場含むホテル・レジャー事業増収
㈱西武ホールディングス(西山隆一郎代表取締役社長兼COO)は、2026年3月期第2四半期(2025年4月1日~9月30日)の決算短信(連結)を11月13日に公表した。
それによると、当中間期は保有物件の流動化や国内ホテル業におけるインバウンド需要の取込み、鉄道業における需要の増加などにより、営業収益が2595億87百万円で前年同期に比べ2・9%の増加となったとしている。営業利益は賃上げを含む人件費や設備投資の増加に伴う減価償却費等各種費用の増加などにより313億8百万円で同7・3%減、経常利益が295億49百万円で同2・2%減となり、増収減益となった。親会社株主に帰属する中間純利益については198億87百万円で、前年同期に比べ74・2%の大幅減となっている。
各セグメントの業績をみると、営業収益は「不動産事業」(前年同期比13・6%増)、ゴルフ場を含む「ホテル・レジャー事業」(同2・2%増)、「都市交通・沿線事業」(同2・1%増)、「その他」(同4・4%増)いずれも前年同期より増えている。営業利益は「不動産事業」(49・9%増)と「その他」(10・8%増)が増加し、「ホテル・レジャー事業」(28・0%減)と「都市交通・沿線事業」(17・2%減)では減少している。
「ホテル・レジャー事業」の営業収益内訳では、国内のゴルフ場やスキー場を含む〝スポーツ業(保有・リース)〟が69億88百万円で、前年同期比1億33百万円、4・8%の増加、スポーツ業(MC・FC)は10億19百万円で84百万円、8・3%の増加だった。〝国内ホテル業(保有・リース)〟(2・1%増)と〝国内ホテル業(MC・FC)〟(22・9%増)も伸びた。〝国内ホテル業(保有・リース)〟はインバウンド需要の取込みや値上げの取組みなどにより、宿泊による収益が全体の6割弱を占め、宿泊による収益のほとんどは室料収入だった。
ちなみに、同社発表の当中間期決算実績概況資料の中で参考として外国人宿泊客数及び室料収入の構成比を紹介。宿泊客数では中国23・9%(前年同期23・4%)、台湾14・5%(15・9%)、欧州13・7%(12・3%)、北米13・5%(12・2%)など、室料収入では北米21・5%(20・6%)、中国19・0%(20・9%)、欧州16・9%(13・8%)などとなり、宿泊客数は中国が高く、室料収入は北米が高いとしている。
