一季出版株式会社

2026.02.24
2026/2/24 リソルHD、中間期は経常利益23・4%増

リソルホールディングス㈱は11月6日、2026年3月期第2四半期(中間期)連結決算を発表した。売上高は151億15百万円(前年同期比8・6%増)、営業利益14億90百万円(同23・8%増)、経常利益14億円(同23・4%増)、親会社株主に帰属する中間純利益13億43百万円(同29・3%増)と全利益項目で20%超の増益を達成した。
通期連結業績予想(経常利益28億円)に対する進捗率は、売上高、経常利益ともに50%、親会社株主に帰属する当期純利益(20億50百万円予想)については66%と、計画に対し順調に推移している。増益の主要因は、訪日外国人の大幅な増加と安定的な国内旅行需要に支えられたホテル運営事業の堅調な推移だ。インバウンド消費が「モノ消費」から体験型の「コト消費」へと移行する傾向が強まるなか、同社グループはマーケティング施策を強化し、施設設備の上質化や、ニーズに応じた商品・プランの造成に努めた。

セグメント利益では、ホテル運営事業は前年同期比で3億55百万円増加し、14億81百万円(社内構成比52%)を計上。主力ブランドのリソルホテルズは、〝ツーリストホテル〟としてのブランド構築を推進。「観る・食べる・体験する・買い物する」をキーワードに、専任スタッフ「サービスコーディネーター」によるコンシェルジュサービスを拡充し、お客のニーズを満たすサービス強化を図った。
別荘シェア利用事業の〝リソルステイ〟では、滞在型貸別荘「スイートヴィラ」を80施設超まで拡大。ウイークリー・マンスリー・デイリーの3つの滞在パターンでの商品展開を推進し、利用者数が順調に増加した。

全国で17コース(運営提携含む)運営するゴルフ運営事業の同年上期売上高は、社内全体で29%にあたる44億46百万円(前年同期比1億97百万円増)、利益は4億83百万円(前年同期比10百万円増)となった。来場者数及び客単価は前年を上回るも、コース管理費の増加によりセグメント利益は横ばいとしている。夏季の酷暑対策として導入したクーラー付きカートが好評だったことや、会員権販売が好調で、来場者数及び客単価が前年を上回った。ゴルフ&ステイ商品の強化により、宿泊を伴うゴルフ利用者が前年を上回り、特に〝フェアウェイフロントヴィラ〟を展開する「瀬戸内ゴルフリゾート」では、韓国を中心としたアジア諸国からの利用が好調だった。
福利厚生事業は同中間期より「ウェルビーイング事業」に変更。人的資本経営への関心の高まりに対応するためで、同事業の利益は大手金融機関との連携による新規顧客開拓が寄与し、前年比33百万円増の64百万円となった。
一方、同社は株主優待制度を大幅に拡充することを決定。300株以上500株未満の保有株主への優待額は、現行のRESOLファミリー商品券3万円分から6万円分(30枚)に倍増などし、商品券の1日1精算あたりの利用可能枚数も50枚(10万円分)までに変更する。

今後の重点施策として、ホテル運営では「ツーリストホテル」のブランド確立や新規運営施設の拡大を推進。ゴルフ運営では上質化の取組み強化や「GOLF & STAY」の強化を進めるほか、将来の事業拡大を見据え海外ゴルフ場との提携準備にも挑戦するという。

関連記事:2025/11/17 リソルホールディングス、第1四半期営業利益23%増加

「ゴルフ特信」第7303号より一部抜粋

過去のお知らせ一覧はこちら