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2026.01.14
2026/1/14 訪日外客数、過去最速で年間累計3千万人突破

日本政府観光局(JNTO)は10月15日に、今年9月の訪日外客数を発表した。
9月の訪日外客数は326万6800人(前年同月287万2487人)で前年同月比では13・7%増となり、9月としては過去最高を更新するとともに25年はいずれも300万人を上回っており、9月としては初の300万人超えとなった。また9月までの累計では3165万人(前年同期比17・7%増)となり、過去最速で3000万人を突破した。年間累計では初の4千万人を突破することが確実とみられている。

説明によると、9月は夏場のスクールホリデーの直後であり、訪日需要が落ち着く時期であることに加え、東アジアで台風による航空便への影響があったものの、継続的な訪日旅行の人気の高まり等もあり、東アジアでは中国(18・9%増)、台湾(12・0%増)、東南アジアではインドネシア、インド、欧米豪では米国(17・1%増)、ドイツ(42・3%増)を中心に訪日外客数が増加したことが今月の押し上げ要因としている。
大阪・関西万博の影響もあり、市場別では中東地域(109・2%増)で単月過去最高を更新したほか、台湾や米国、ドイツなど18市場で9月として過去最高を記録した。
9月の出国日本人数については、139万4500人で前年同月比15・0%の増加を記録した。今年累計では1085万7200人となり、前年同期比では14・3%の増加となった。

一方、観光庁のインバウンド消費動向調査によると、25年7~9月期の訪日外国人旅行消費額(速報)は2兆1310億円となり前年同期比11・0%増と推計された。国籍・地域別では、中国が5901億円(構成比27・7%、前年同期比18・0%増)と最も大きく、次いで台湾3020億円(同14・2%、10・7%増)、米国2215億円(同10・4%、19・8%増)、韓国2070億円(同9・7%、10・4%減)の順となった。1人当たり旅行消費支出推計額は21万9千円と推計されるとし、国籍・地域別にみると、ドイツ(43万6千円)、英国(36万円)の順で高かった。
観光庁が各空港でアンケート調査した「インバウンド消費動向調査」の25年7~9月分は7106人(前年同期8433人)から回答があり、回答した訪日客のうち0・6%(0・9%)の53人(69人)が「ゴルフ場・スポーツ施設利用料」で消費したと回答し、前年同期より0・3ポイントダウンした。国別で多いのは韓国19人(22人)、中国6人(3人)、台湾4人(3人)、米国4人(8人)、香港3人(3人)など。「ゴルフ場・スポーツ施設利用料」の平均購入単価は1万9213円(1万8150円)で、韓国3万5061円(2万1235円)、ベトナム2万8870円(2万円)など。
入国空港・海港利用者にアンケートしているが、今年の7~9月期は訪日客数は増えても、アンケート回答者のゴルフ場利用選択率は下がっており、暑さも影響したとみられる。

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「ゴルフ特信」第7287号より一部抜粋

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