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2025.10.20
2025/10/20 東北地区上半期入場者、前年比7・59%のマイナスに

東北ゴルフ連盟(TGA)は、2025年上半期(1~6月)の入場者状況を先ごろまとめた。
それによると、TGAに加盟する6県95倶楽部の延べ入場者は116万1182人を数え、前年同期の125万6584人に比べ9万5402人、率にして7・59%の減少となった。昨年の6・76%減に続くマイナスを記録している。

県別の状況は、宮城県(加盟26倶楽部)が延べ入場者数46万5173人で前年同期比3・65%の減少、青森県(10倶楽部)が9万8426人で4・43%の減少、福島県(18倶楽部)が23万3236人で9・82%の減少、山形県(10倶楽部)が8万9706人で10・35%の減少、岩手県(18倶楽部)が17万1035人で11・12%の減少、秋田県(13倶楽部)が10万3606人で13・41%の減少となり、6県全てで前年実績を下回り、そのうち4県が2桁減少だった。TGAによると、岩手県については「4月から1倶楽部の入場者が未登録で集計」としている。
東北地区の今年上半期は、1月(前年同月比23・00%減)と2月(35・08%減)が雪の影響で大幅減少し、3月(8・94%増)になってようやくプラスを記録した。しかし、4月(10・38%減)に再び大きく落ち込むと、5月(4・39%減)、6月(5・51%減)も前年実績を下回っている。6月については、青森県1・71%減、宮城県2・03%減、福島県4・66%減、山形県7・51%減、秋田県9・65%減、岩手県11・34%減と6県全てでマイナスだった。

一方、1倶楽部平均入場者数は1万2223人で、前年同期に比べ1004人減少した。県別では青森県(前年同期比456人減の9843人)、岩手県(前年同期比1189人減の9502人)、山形県(1036人減の8971人)の3県で1万人を割り、秋田県、岩手県、山形県、福島県の4県で1000人を超える減少となっている。

関連記事:2025/7/22 東北地区1~3月入場者、前年比12・38%のマイナスに

「ゴルフ特信」第7252号より一部抜粋

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