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2025.10.13
2025/10/13 四国地区上半期入場者、前年比1・88%の減少

四国ゴルフ連盟(SGU)はこのほど、今年上半期(1~6月)の入場者状況をまとめた。
それによると、SGUに加盟する4県57倶楽部の延べ入場者数は109万1963人で、前年同期の111万2911人に比べ2万948人、率にして1・88%の減少となった。また、1倶楽部平均入場者数については1万9157人で、前年同期より368人減っている。
県別の延べ入場者状況をみると、高知県(加盟10倶楽部)が延べ入場者数22万4582人で前年同期に比べ0・01%の減少と前年並み、以下、香川県(16倶楽部)30万8018人で1・29%の減少、愛媛県(19倶楽部)34万3206人で2・69%の減少、徳島県(12倶楽部)21万6157人で3・31%の減少と続き、4県すべてでマイナスだった。

四国地区の上半期は、1月(5・41%減)、2月(10・46%減)と大きく落ち込んだが、3月1・85%増、4月3・44%増、5月1・00%増と小幅ながらも3カ月連続で前年実績を上回った。
しかし6月は、徳島県で2・11%減、高知県で3・93%減、香川県で5・11%減、愛媛県で6・89%減、4県トータルでは延べ入場者数17万8101人で前年同月に比べ4・85%減少し、2月以来の前年比減少を記録している。8日頃梅雨入りしたものの27日頃には梅雨明けと異例の早さで梅雨が明け、梅雨の間も長雨になることはなかった。その代わり気温が高く、中旬以降は30度を超えるところが多くなっており、高温による影響が出たようだ。

関連記事:2025/7/17 四国地区1~3月入場者、前年比4・11%のマイナス

「ゴルフ特信」第7249号より一部抜粋

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