一季出版株式会社

2025.08.12
2025/8/12 25年ゴルフ場料金アンケート、料金値上げにも変化

ゴルフ場はコロナ期にブームもあり2022年をピークにかなり高水準な稼働状況にもあるが、天候要因やコロナ明け、諸物価高騰もあって厳しさを指摘されるまでとなっており、今年度はどのような料金設定で臨んでいるのか、月刊ゴルフマネジメントが実施した「25年ゴルフ場料金アンケート」(5月15日発行の6月号に掲載)をもとに分析して紹介したい。

4月からのプレー料金等の【料金改定の有無】(100%回答)では、「値上げした」は29・5%(前年42・5%、23年48・5%)で前年より13・0ポイント(以下P)も低下したが、「場合によっては値上げとなった」が34・1%(20・5%)と増加し、これを含めると63・6%(63・0%)が値上げを行い、前年よりは0・3P増加した。このことから、一律的な値上げだけでなく、時期や条件に応じて柔軟に価格を調整するゴルフ場が増えている傾向が出ているようだ。「前年同期と同じ」は36・4%(37%)でほぼ同率だった。

【料金改定の種類】(83%)は「土・日祝日のプレー料金」51・3%(45・0%)が最多で、次に「平日のプレー料金」46・2%(43・3%)、「レストランメニュー」28・2%(33・3%)、「キャディフィ」17・9%(10・0%)、「割引設定等の変更」17・9%(15%)、「改定なし」15・4%(10・2%)となり、以下「会員グリーンフィ」12・8%(10・8%)、「カートフィ」10・3%(8・3%)等となり、諸経費等は少なく、細目で表示するゴルフ場も少なくなった。料金改定が多くなった種目は需要が強い背景もあるようだ。
【料金の改定幅(平日)】(63・8%)は回答があった中で「300〜500円未満」33・3%(47・8%)、「300円未満」30・0%、「500〜1000円未満」16・7%(39・1%)、「1000〜3000円未満」10・0%(8・7%)となり、「3000円以上」が3・3%あった。※前年と比べ細分化して質問。
【料金の改定幅(土・日祝日)】(61・7%)は「500〜1000円未満」41・4%、「300〜500円未満」27・6%、「300円未満」20・7%で料金幅を細分化したところ、「1000〜2000円未満」3・4%、「3000円以上」3・4%は少なく、小刻みな改定。記述式平均6・2%(5・5%)、中央値5%(5%)。最少0・5%、最大は20%で質的変化を目指す回答もあった。

「ゴルフ特信」第7224号より一部抜粋

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