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2025.08.03
2025/8/3 令和6年度全国プレー料金指数、107・6Pに

総務省統計局が先ごろ発表した令和6年度の全国消費者物価指数(2020年基準、CPI)は、108・7ポイント(以下P、総合指数)の過去最高となり、前年度比2・7%上昇(4年度連続上昇)となった。3月も110・2Pで過去最高となり前年同月比3・2%上昇し、43カ月連続で物価上昇が続いている。

全国のゴルフプレー料金(会員制ゴルフ場の平日ビジター料金=利用税含むGF)の令和6年度の全国指数は107・6Pで前年度比は0・5%上昇し、7年度連続の上昇となった。全国の3月プレー料金は103・0Pで前年同月比0・5%上昇し、3カ月連続上昇となっている。東京都区部の6年度プレー料金指数は109・0Pで前年度比2・3%上昇し11年度連増加上昇となった。3月の東京都区部プレー料金は103・7Pで前年同月比3・9%上昇し、21カ月連続上昇となっている。

一方、小売物価統計による主要都市部の3月のゴルフプレー料金は沖縄県那覇市が1万3806円で前年同月比0・6%増となり、東京都区部の1万3502円(前年同月比3・9%増)を上回り最も高く、札幌市の1230円(前年同月はデータなし)が最も低い。集計43都市のプレー料金単純平均は5431円で、前年同月の43都市での5336円と比べ1・8%の上昇となっている。

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「ゴルフ特信」第7219号より一部抜粋

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