一季出版株式会社

2025.07.31
2025/7/31 ㈱小樽ゴルフ場の決算、来場者数が前年対比102%に

株主会員制の小樽CC(計27ホール、新コース=北海道小樽市銭函3の73)を経営する㈱小樽ゴルフ場(徳山勇代表取締役社長、北海道小樽市)は3月27日、第64期(令和6年1月1日~12月31日)の有価証券報告書を北海道財務局長に提出した。

当事業年度の企業の概況は、売上高は9億2386万円で前年度比1403万1千円、1・5%の増加、経常利益は2億1434万8千円で884万6千円、4・3%の増加、税引後の当期純利益は1億3958万3千円で167万1千円、1・2%の増加だった。売上高の内訳は、プレー収入6億5308万1千円(前年度6億2380万1千円)、年会費収入2億5416万4千円(2億5204万円)、その他収入1661万5千円(3398万7千円)となり、プレー収入と年会費収入が増えた。一方、支出に関しては、販売費及び一般管理費が増加し、さらに新コース内の改修・改善、老朽化した新コース倶楽部ハウスの屋上防水の改修等補修を実施したとしている。

経営成績等の状況の概要をみると、当事業年度の業績は「会員の皆様の積極的な活動を背景、来場者数が前年対比102%、入会者も75名になり、目標とした営業収益を達成することができました」としている。もっとも、8月の猛暑、10月後半からの悪天候によるキャンセル、物価の上昇、人件費の上昇等により、大幅な増収・増益までには至らなかったとした。
営業日数及び入場者数実績は、新コースが209日(前年度210日)、メンバー1万6053人(1万6602人)、ゲスト1万9553人(1万8305人)の計3万5606人(3万4907人)、旧コースが222日(220日)、メンバー2141人(2056人)、通年会員3652人(3598人)、ゲスト9316人(9049人)の計1万5109人(1万4703人)。新コースは営業日数が1日少ないながらゲストの数が伸び、旧コースでは営業日数が2日多く全種別で前年度を上回った。

「ゴルフ特信」第7217号より一部抜粋

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