2025.07.29
2025/7/29 リソルグループ、廃食用油提供により資源循環型社会へ
リソルホールディングス㈱(大澤勝代表取締役社長、東京都新宿区)は、このほど㈱レボインターナショナル(越川哲也代表取締役CEO、京都市)と「使用済み食用油売買等に関する契約書」を今年3月13日に締結したと発表した。同契約締結に基づき、グループの運営施設(ホテル・ゴルフ場)から出る廃食用油の一部をレボインターナショナルに引き渡し(体制が整った施設から順次開始)、国産の持続可能な航空燃料SAF製造の原料として供給することで、資源循環型社会の実現に貢献するとしている。
リソルグループでは、事業を通じて、省エネ、再生可能エネルギー、緑地保全、森林整備などを行い、「地球にやさしい」企業グループを実践していると表明。各事業において、環境負荷の削減を進めることで環境の変化や多様化するニーズに対応しながら社会課題を解決し、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて貢献していくとしている。またCO2を減らし、地球温暖化防止に取組むことは企業の社会的責任になっているとし、同社がサステナビリティをめぐる課題への取組みの一つとして、運営施設(ホテル・ゴルフ場)の廃食用油を買い取ってもらうことにより、バイオ燃料として利用され、資源循環や大気汚染の抑制、間接的なCO2削減の寄与に貢献するという。