2025.05.30
2025/5/30 1月全国プレー料金指数、96・7Pで0・3%上昇
総務省統計局が発表した令和7年1月の全国消費者物価指数(2020年基準、CPI)は109・8ポイント(以下P、生鮮食品を除く総合指数)で前年同月比3・2%上昇し、21年4月以降46カ月連続の上昇となった。キャベツが192・5%増など生鮮野菜や生鮮果物、うるち米71・8%増など飲食料も上昇、エネルギー関係は電気代18・0%増、都市ガス代9・6%増などで10・8%上昇した。
全国のゴルフプレー料金(会員制ゴルフ場の平日ビジター料金=利用税含むGF)の令和7年1月全国指数は96・7Pで0・3%上昇となり3カ月振りの上昇となった。東京都区部の1月ゴルフプレー料金指数は96・0Pで0・5%上昇となり19カ月連続の上昇となった。ゴルフ練習場の1月全国指数は104・8Pで1・6%上昇し、23年2月から24カ月連続上昇となった。
一方、小売物価統計による主要都市部の1月のゴルフプレー料金最高額は那覇市の1万4639円(前年同月比1・7%増)だった。上昇率では14・4%増(3035円→3472円)の鳥取市、下落率では12・7%減(5600円→4887円)の金沢市が目立った。1月の集計38都市のプレー料金単純平均は5290円で、前年同月の39都市5151円より2・7%の上昇(7カ月連続上昇)となった。