2025.05.29
2025/5/29 全国判明分1月入場者、気温低下で前年比1・86%減少
全国40都府県判明分のゴルフ場入場者状況が、各地区ゴルフ連盟、支配人会、経営者団体の調べでこのほどわかった。
北から順にみていくと、東北地区(東北ゴルフ連盟調べ、95コース)は延べ入場者数5万9976人で前年同月に比べ23・00%の減少、栃木県(県ゴルフ場協議会調べ、100コース)は30万108人で3・78%の増加、東京都(都支配人会調べ、15コース)は6万7451人で3・87%の増加、山梨県(県支配人会調べ、38コース)は9万3059人で1・40%の減少、中部地区(中部ゴルフ連盟調べ、200コース)は48万3460人で1・64%の増加。関西地区(一社・関西ゴルフ連盟調べ、234コース)は70万2007人で3・04%の減少、中国地区(一財・中国ゴルフ連盟調べ、104コース)は26万6681人で3・63%の減少、四国地区(四国ゴルフ連盟調べ、57コース)は15万7462人で5・41%の減少、九州地区(九州ゴルフ連盟調べ、192コース)は67万1890人で2・04%の減少と続いている。
全国判明分の延べ入場者は1035コースで280万2094人を数え、前年同月(1036コース)の285万5175人に比べ5万3081人、率にして1・86%の増加となった。
なお、過去5年間の1月実績については、2020年3・21%増、21年4・42%減、22年11・91%増、23年3・69%減、24年5・36%増、25年1・86%減となっており、1年ごとに増減している。
今年1月は、東北地区及び西日本の広い範囲で気温低下、降雪の影響を受けて前年実績を下回る結果となっている。前年同月比増は40都府県のうち、栃木県、東京都、三重県、福井県、石川県、富山県、滋賀県、島根県、沖縄県の9都県にとどまった。
石川県は、令和6年能登半島地震による激減の反動から160・90%増加を記録、入場者数では一昨年(2023年)同月の1万7256人を845人上回る1万8101人となった。