2025.05.02
2025/5/2 栃木、東京、山梨2024年入場者、1・77%の減少
栃木県、東京都、山梨県の2024年12月入場者が先ごろ判明し、併せて2024年1~12月の入場者状況も明らかになった。
12月は、栃木県(県ゴルフ場協議会調べ、100コース)が延べ入場者数39万5103人で前年同月に比べ7801人、2・01%の増加、東京都(都支配人会調べ、15コース)が7万9405人で同528人、0・67%の増加、山梨県(県支配人会調べ、38コース)が13万8221人で同486人、0・35%の減少となっている。
12月は天候に比較的恵まれて、栃木県では11月に続く増加で2番目の伸びを記録した。東京都は延べ営業日数が前年より1日少なかったものの、会員、ビジターとも前年よりわずかに増えた。山梨県は県外客の来場がやや落ち込み6カ月連続減少となったが、前年より500人弱と前年並みだったといえる。
3都県トータルの12月入場者は、153コースで延べが61万2729人を数え、前年同月に比べ7843人、1・30%増加している。
一方、12月実績を含めた2024年入場者については、栃木県は435万8489人で前年同期比5万7102人、1・29%の減少、東京都は84万8785人で1・69%の減少、山梨県は160万7430人で3・06%の減少。3都県トータルでは681万4704人で12万2475人、1・77%の減少となった。
2024年の3都県は、前年実績を上回った月が栃木県5カ月(4月、6月、9月、11月、12月)、東京都と山梨県各3カ月(東京=6月、10月、12月、山梨=1月、4月、6月)で、うち5%を超えるプラスを記録したのが栃木県と東京都が6月(栃木7・03%増、東京都7・55%増)のみ、山梨県が1月(7・64%増)と6月(5・64%増)だった。一方で減少は5%以上マイナスが降雪の2月(栃木6・80%減、東京12・55%減、山梨24・86%減)と猛暑の7月(7・74%減、5・84%減、7・33%減)、8月(8・16%減、8・23%減、9・90%減)、山梨県では加えて3月(8・73%減)、10月(5・85%減)も落ち込んだ。