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2021.08.10
2021/8/10 中国地区上半期入場者、前年比18・22%のプラス

中国ゴルフ連盟(CGU)は、2021年上半期(1~6月)の入場者状況をこのほどまとめた。
それによると、CGUに加盟する5県109倶楽部の延べ入場者は207万4437人を数え、前年同期の175万4725人に比べ31万9712人、率では18・22%のプラスを記録した。また、1倶楽部平均の入場者数は1万9032人で、前年同期に比べ2933人も増えている。

県別の延べ入場者をみると、鳥取県(加盟8倶楽部)が延べ入場者数11万5789人で前年同期比43・85%増となったのをはじめ、以下、島根県(7倶楽部)11万7192人で22・63%増、広島県(42倶楽部)82万1257人で19・93%増、山口県(17倶楽部)38万5254人で18・82%増、岡山県(35倶楽部)63万4945人で11・46%増と続いた。
中国地区の今年上半期は、1月が前年同月比8・27%減と落ち込みはしたが、2月12・19%増と盛り返すと、3月も8・17%増となった。4月以降は昨年の新型コロナ感染拡大に伴う緊急事態宣言発出などで大きく減少した反動によって4月56・03%増(一昨年比6・42%増)、5月27・90%増(4・54%減)、6月16・11%増(1・76%増)。今年5月は一昨年に比べ5%近い減少だが、早めの梅雨入りや岡山、広島県での緊急事態宣言発出が影響している。
なお、6月の県別入場者は鳥取県50・74%増、山口県26・20%増、島根県24・85%増、広島県13・16%増、岡山県6・24%増だった。

関連記事:2021/3/10 中国地区2020年入場者、前年比2・53%の減少

※「ゴルフ特信」第6678号より一部抜粋

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