2026.04.21
2026/4/21 北海道2025年入場者、0・84%減で2年連続減少に
北海道の2025年入場者状況が、北海道ゴルフリポート(札幌市)の調べで明らかになった。
それによると、2025年は前年と比較可能な107コースの延べ入場者が299万9448人を数え、前年同期の302万4906人に比べ2万5458人、0・84%の減少となった。前年の0・80%減に続くマイナスとなっている。25年の延べ営業日数は2万3441日で前年に比べ129日、0・55%減少した。18ホール換算は2万3125人、メンバー構成比は26・8%となっている。
地区別(14地区)の状況についてみると、前年比増加3地区、前年比減少11地区と減少が圧倒的で、前年比増加は石狩南地区(17コース=北広島、千歳など)1・62%増、渡島地区(5コース=函館、長万部など)1・49%増、札幌地区(7コース)0・98%増と小幅な伸びだった。一方の前年比減少は、3%以上のマイナスが6地区(石狩北地区、日高地区、上川地区、留萌地区、宗谷地区、釧路地区)にのぼっている。
同リポートによると北海道の25年は、3月が降雪、低温続きではあるものの1・6%減とまずまずのスタートを切ったが、4月に天候不順のため12・1%減と大きく落ち込んだ。5月は土・日祝日に天候不順も1・9%増と初のプラスとなり、6月は2・1%減。7月は十勝地方で気温40度の予報が出るなど高温に見舞われたが0・5%減と前年並みにとどまり、8月は7月ほどの暑さにならず7・4%増と大きく伸びた。9月は降雨が落ち込む原因となり6・0%減と低迷、10月は0・2%増で道外客の不調を地元客でカバーした。11月は降雪、積雪と低温によって5・9%減、12月は積雪クローズが多く営業24コースで44・8%減となっている。
増加した月が少ない上、増加した翌月に増加を相殺するほどの減少になる傾向で、年間トータルで2年連続1%未満の減少とはいうものの、「この2年間で5万人を超える減少は先行き不安である」(同リポート)としている。
その他では、国外客が好調で、韓国、台湾、香港、シンガポールからの客が増えており、2015年の統計開始から初めて10万人台の集客となったという。
