2026.04.07
2026/4/7 11月、プレー支出は4カ月連続増加を記録
総務省統計局がまとめた2025年11月の「」(家計収支編)が先ごろ発表された。
同月の二人以上世帯(勤労者世帯)の消費支出は前年同月比実質6・2%の増加(2カ月振り増加、名目6・3%増加=23カ月連続増加)となり、実収入(二人以上世帯)は前年同月比で実質1・8%の減少(4カ月振り減少、名目1・0%増加=23カ月連続増加)と実質収入が減少するも、実質消費は大幅に増加した。
一方、11月のゴルフ関係消費支出(二人以上世帯)は、ゴルフプレー料金の購入頻度が100世帯当たり15回で前年同月比50・0%増(2カ月連続増)。1世帯当たり支出平均は1094円で(10月987円)で前年同月比39・2%増となり、4カ月連続増加となった。ゴルフ用具の購入頻度は100世帯当たり1回(10月2回)と平常時に戻り、1世帯当たりの支出平均は76円(127円)となり、頻度は前年同月と同、支出は33・3%増加となり、5カ月連続の増加となった。
世帯主年齢別でみると、ゴルフプレー料金の頻度の最多は、60代の32回(前年同月15回)で以下、70歳以上16回(15回)、50代11回(8回)、次は29歳以下6回(1回)、40代5回(2回)、30代4回(2回)となった。伸び率では29歳以下500・0%増、40代150・0%増、60代113・3%増、30代100・0%増、50代37・5%増で、70歳以上6・7%増も相当だが他の年代は大きく伸ばした。
プレー支出額では60代が97・1%増の2346円(1190円)で6カ月連続増、70歳以上が4・9%減の1065円、50代が21・2%増の738円、40代が153・0%増の549円、29歳以下は2455・6%増とまたも激増し460円、30代は45・4%増の285円と、10月に続き70歳以上以外は大きく伸びた。1~11月累計は、全体では頻度9・4%増、支出金額は8・7%増と10月までのマイナス圏から一気にプラス圏に浮上した。年代別では29歳以下は10月、11月に大きく伸びたものの31・6%減と依然マイナスで、また70歳以上も2・9%減の微減となったが、その他は40代43・0%増などプラスとなっている。
1世帯当たりの支出平均が76円(前年同月57円)だったゴルフ用具への支出では、頻度は29歳以下が0回(1回)以外は各年代とも前年同月と同じ1回だった。支出額では60代が191円(138円)、50代68円(60円)、70歳以上48円(116円)などとなった。1~11月累計は、全体では頻度が9・1%増、支出金額が11・7%増で、頻度別では29歳以下が112・5%増、30代75・0%増など若い年代で活発、支出金額は70歳以上44・6%増、50代28・7%増が目立ったが、29歳以下57・5%減など50歳未満の比較的若い年代はまだマイナスとなっている。
物価高で実質収入はマイナスだが、25年11月は休日が増えた影響もありゴルフ関係消費も伸びた。70歳以上のプレー消費が盛り上がらない懸念はあるが、高校等の授業料無償化等で中間層年代が盛り返しており、ゴルフへの消費は好調となっている。
