Ｊ１サッカーチームの㈱エスパルス（静岡市清水区）は地域の環境保全計画の一環として古紙回収のリサイクル活動を行っており、このほどゴルフ練習場の大谷ゴルフ場、リサイクル事業のコアレックス信栄㈱（静岡県富士市）と、ＳＤＧｓパートナーシッププログラム『雑紙を集めてトイレットペーパーにリサイクル！』を推進していると公表した。地域のゼロカーボンプロジェクト推進と、次世代を担う子供たちへの環境啓発を目的としているという。

同社はエスパルスドリームフィールドの県内５拠点に加え今回、大谷ゴルフ場でも雑紙回収を実施し、回収者にはオリジナルロールをプレゼントする企画を進めているもの。回収された雑紙はトイレットペーパーにリサイクルされ、施設へ還元されたり、地域の公共施設に寄付される計画。
過去の実績では、２０２３年に約23トン、24年には約34・８トンの雑紙を回収し、ＣＯ２排出量の削減に貢献したとしている。
ちなみに大谷ゴルフ場（静岡市駿河区、18Ｈショートコースと練習場）は、エスパルスドリームフィールド内でスナッグゴルフの体験イベントを開き、コース施設内でスナッグゴルフでのプレーをできるようにするなどゴルフの普及活動も行っているという。

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「ゴルフ特信」第７２４２号より一部抜粋