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2023.11.07
2023/11/7 北海道2023年上半期入場者、前年比5・55%の増加

北海道の2023年上半期(オープンから6月末まで)の入場者状況が、北海道ゴルフリポート(札幌市)の調べで明らかになった。
2023年上半期の延べ入場者は、同リポート調べを元に前年と比較できるコースで集計したところ115万6994人を数え、前年同期の109万6157人に比べ6万837人、率にして5・55%の増加を記録した。これで3年連続のプラスとなっている。また、1コース平均入場者数は、前年同期比553人増の1万518人だった。
地区別(14地区)の入場者状況では、渡島地区(函館、鹿部など6コース)が前年同期比13・01%増となったのを筆頭に、以下、留萌地区(1コース)12・08%増、胆振地区(苫小牧、室蘭など18コース)10・14%増、石狩南地区(北広島、千歳など17コース)8・56%増、後志地区(小樽、ニセコなど9コース)8・31%増など計9地区が増加した。札幌地区(8コース)は4・87%増だった。その一方で、オホーツク地区(網走、北見など)、釧路地区、日高地区、宗谷地区(稚内、豊富など)、十勝地区(帯広、幕別など)、上川(旭川、富良野など)5地区が微増から5%のマイナスとなっている。

延べ営業日数は渡島地区と宗谷地区でマイナスとなったが、あとの12地区で増加し、トータルでは9082日で前年同期比417日、4・81%増えている。
北海道の今年上半期をみると、3月は前年とは対象的に暖冬少雪によって前年同月比626・8%の大幅増を記録。4月は雨の日が多く、中旬には積雪となった地区もあり全体で3・2%の減少、5月は2・0%の増加だった。
6月は10地区で増加、4地区で減少し、トータル7・08%増と好調だった。増加した地区では、同リポートによると「道外客や国外客の増加が大きかった」と分析している。

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「ゴルフ特信」第6967号より一部抜粋

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