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2023.08.02
2023/8/2 太平洋クラブ軽井沢リゾート(群馬)浅間コース18Hを改修

㈱太平洋クラブ(韓俊代表取締役社長、東京都千代田区)は、太平洋クラブ軽井沢リゾート(36ホール、群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢)をコース設計家のリース・ジョーンズ氏の監修により、浅間コースの一部改修工事に入ると発表した。

同リゾートは、浅間山を望む北軽井沢の広大な大地に広がる浅間、白樺の各18ホール(加藤俊輔氏のコース設計)と、ホテル「Villa The Club KARUIZAWA」、3つのホテルダイニングと常時1000本のワインを貯蔵するワインセラー付個室「カーヴマリガン」などを有する優雅な滞在型リゾートコース(1975年開場)と紹介。2人乗り乗用カートのセルフで運営している。
リース氏は〝オープン・ドクター〟と称されるなど米メジャー開催コースの改造を数多く手掛けた事でも知られ、2018年に全面改修した太平洋クラブ御殿場コースとはまた違った、軽井沢ならではの〝世界へ誇る最高のリゾートコース〟に生まれ変わるべく改修するという。

改修ポイントは①コースの特徴に調和するようフェアウェイラインを改善、②フェアウェイやグリーンサイドのバンカーの再構築ならびに修正(一部は排除も予定)、③いくつかのグリーン面を拡張してカップの位置の改善を図る、④多くのティーエリアを水平にして拡張、⑤グリーン周りとアプローチエリアを整備、⑥いくつかのホールでグリーンサイドにチッピングエリアを新設し、リカバリーショットの選択肢を増やす--としている。
基本的に営業しながら改修工事を行う計画で、5月15日より浅間コースのアウト5ホールのみバンカーの配置変更、ティーエリア、フェアウェイの一部ライン変更を行うが、速やかに改修箇所は芝張りを行い、7~8月の最盛期は36ホールで通常営業する。9月1日~18日までに浅間コースアウトの残り4ホールを営業しながら改修、9月19日から同アウトコースは通常営業に入り、同インコースをクローズして改修工事を行うスケジュールを予定している。

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「ゴルフ特信」第6936号より一部抜粋

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