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2023.04.03
2023/4/3 鹿沼72カントリークラブ(栃木)「ULMUS」を新しいブランドに

鹿沼グループ(福島範治代表)の鹿沼72カントリークラブ(45ホール、栃木県鹿沼市)は、「また来たいと思ってもらえる『次のゴルフ場』を創り出す」という新ビジョンの実現を目指すため、「ULMUS(ウルムス)」を新ブランドにサービスや商品などを展開していく。
ULMUSは、同クラブ所在地名にある「楡(にれ)の木」という意味で、楡木町は古くは宿場町で大きな楡の木を目印に多くの人が集う場所であったことから、同クラブが「従来のゴルファーに加えて多様性のある様々なお客様の集う場所になるように」という意味も込めている。

次のゴルフ場を創り出す「NEW BRAND LINE “ULMUS”」として、既存メンバーやU35会員はもちろん、ゴルファーだけでなく多くの人をターゲットに来場してもらう考え。昨年8月5日にグランドオープンしたバーチャルゴルフラウンジを次のゴルフ場を創り出す場ととらえ、ラウンジ名称を「ULMUS LOUNGE(ウルムスラウンジ)」に改め営業するとしている。今後は、クラブハウスにテラスを作るほか、ULMUSブランドのウェア、グッズ等の制作など、「次のゴルフ場」の形を具現化していくという。
一方、〝多様性のあるお客様〟に来場してもらう施策の一つとして、2月23日と25日の2回、同クラブハウスレストランにて「ゴルフ場でこどもピッツァ作り体験」(後援=鹿沼市教育委員会)を開催する。

鹿沼市と連携して地域の子供たちの交流の場としてゴルフ場を利用してもらおうと、21年11月にオープンした「72 PIZZA sette due(セブンツー・ピッツァ・セッテ・ドゥエ)」(6721号既報)で、シェフとオリジナルピッツアを作るとともに、子供たちが望ましい食生活を身につけるよう食育アドバイスも実施する。3歳から15歳までを対象(未就学児には保護者1名同伴)とし、参加費1500円(ピッツァ1枚、ドリンクバー・ドルチェ付き)で各日20名を定員として参加を募っていたが、好評のためすでに定員に達している。

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「ゴルフ特信」第6900号より一部抜粋

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