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2023.03.16
2023/3/16 関西地区2022年入場者、前年比1・43%のプラスに

一般社団法人・関西ゴルフ連盟(KGU)は先ごろ、2022年入場者状況をまとめた。
それによると、KGUに加盟する6府県236倶楽部の延べ入場者数は1182万468人で、前年の1165万4236人に比べ16万6232人、1・43%増加した。21年の9・91%増に続くプラスを記録している。
府県別の状況は、大阪府(加盟29倶楽部)が延べ入場者数177万1556人で前年比2・74%の増加、兵庫県(109倶楽部)が529万203人で前年比2・43%の増加と2府県で2%の伸び。滋賀県(29倶楽部)146万8229人で0・89%の増加、京都府(24倶楽部)124万701人で0・26%の増加と2府県で1%未満のプラス、和歌山県(15倶楽部)60万9931人で0・34%の微減、奈良県(30倶楽部)143万9848人で1・40%の減少とやや落ち込んだ。

関西地区は、上半期(1~6月)が1月6・58%増、2月9・81%減、3月1・42%増、4月6・87%増、5月12・82%増、6月4・92%と続き2月の天候面による10%近い減少を他の月がカバーしてトータル4・35%の増加と好調だった。下半期(7~12月)は、7月4・00%減、8月7・43%増、9月4・62%減、10月0・98%増、11月2・65%減と落込みが目立っている。21年から22年上半期まで続くコロナによる落込みの反動増の勢いが、下半期に入って落ち着いたものとみられる。
12月は、滋賀県(前年同月比4・51%増)と京都府(3・46%増)はプラスとなったが、あとの4府県は兵庫県(2・67%減)、大阪府(4・67%減)、和歌山県(7・32%減)、奈良県(11・32%減)と前年を下回った。6府県トータルでは、延べ入場者数が100万人割れの97万5772人となり、前年同月に比べ2・90%減少している。

なお、同地区の1倶楽部平均入場者は前年比704人増の5万87人を数えた。府県別では、大阪府が前年比1631人増の6万1088人で最多となり、以下、滋賀、京都両府県5万人台、兵庫、奈良、和歌山3県4万人台と続いている。

関連記事:2022/12/12 関西地区1~9月入場者、前年比2・57%のプラスに

「ゴルフ特信」第6892号より一部抜粋

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